社会福祉法人 さくらのクルーが日々の出来事をお届けします!

色んな線があるオレンジ

たまりばオレンジの支援室に入ると床にはいろんな色の線があります。
真ん中の赤い線は帰ってきた子どもたちがおやつを食べた後の活動までの自由時間に遊ぶスペースを区切ってあります。
手前はおやつを食べたり宿題をするスペース。奥側は遊びのスペースです。


ロッカーの周りには赤い線があり、帰る準備の際ロッカーの前で荷物をまとめると密になったり、お友だちと荷物が混ざってしまったりというのを防ぐために、赤いラインの外側、広いところでしましょう、、という意味があり、子どもたちは荷物を持って広い場所で帰りの準備をします。青い線は給水タイムや上着を取り着るときに混雑するので、青い線から出てお茶を飲もう、上着を着ようとなっており、子どもたちは線の外側に出てお茶を飲んだりします。


ドア(トイレのドア)の所の黄色い線は、中に入っている子がドアを開けた時に部屋にいるお友だちに当たらないように、この中に入ると危ないよ、この線の中には入りません、という意味があり、子どもたちはトイレの順番を待つ時はもちろん、遊んでいてもこの中に入ることが、ありません。
黄色は入って遊んではいけません、となっているからです。


また洗面所の前には可愛い足跡と赤い線があり、手洗い*うがい*歯磨きなど洗面所を使用する時に並んで待つ場所を示してあります。そうする事で距離を取りながら並ぶことができます。


その他、大好きな活動の「ごっとん」や「ドッヂボール」の線もあり子どもたちは活動だけでなく、自由時間の時にお友だちを誘って遊んだりしています。視覚化をすることで子ども達は着いてからの動きや帰宅時の動き、順番を待つ時の並び方がスムーズになってきました。
また活動によってその日に違う色のテープで線を引いたりと、オレンジの部屋の床は変化していきます。


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